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近年、動物愛護思想の高まりから、家畜に対しても生命の尊厳と動物愛護の観点に立った取り扱いが求められるようになってきた。わが国では、昭和49年に動物の適正な扱いと保護に関する事項を定めた「動物の保護及び管理に関する法律」が施行されている。今後国際化が進む中で、経済面のみならず社会面や文化面の交流も広まっていくと考えられ、わが国においても家畜の保護に関して世界的な動向に十分注意を払っていく必要がある。こうした中で、この度、米国畜産学会が発行する著名なガイドブック「農業研究・教育のための家畜の取り扱いと利用法ガイド」を入手することができた。そこで、これを翻訳・発行し、畜産関係者に配布することにした。 |
・発刊に当たって
・巻頭言:動物実験と動物の福祉
・農業研究・教育のための家畜の取り扱いと使用法に関する指針:読者の皆様へ
・序
・はじめに
第1章 制度上の方針
第2章 家畜飼養管理のための一般的なガイドライン
第3章 家畜の健康管理のためのガイドライン
第4章 飼養管理のためのガイドライン
第5章 肉牛飼養管理のためのガイドライン
第6章 乳牛飼養管理のためのガイドライン
第7章 馬の飼養管理のためのガイドライン
第8章 家禽の飼養管理のためのガイドライン
第9章 めん羊と山羊の飼養管理のためのガイドライン
第10章 豚の飼養管理のためのガイドライン
第11章 肉用仔牛飼養管理のためのガイドライン
・引用文献 参考資料(産業動物の飼養および保管に関する基準)
・付録 (1)動物の保護および管理に関する法律、(2)犬およびねこの飼養および保管に関する基準、
(3)展示動物などの飼養および保管に関する基準、(4)実験動物の飼養および保管などに関する基準 |
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