公益社団法人
畜産技術協会


 
平成14〜16年度 特用家畜等生産利用技術確立調査研究事業
ダチョウ生産利用技術確立調査研究委託事業
ダチョウのあれこれ
平成17年 3月 (財)日本農業研究所 A4版7頁


 
概 要
 特用家畜については、国民食生活の多様化に伴う多様な食材の提供及び地域特産物の供給による中山間地域の活性化という観点から大きな期待が懸けられている。
 このため畜産技術協会は、平成14〜16年度において財団法人全国競馬・畜産振興会からの助成を受けて、国民の食生活の多様化への対応及び地域の特産品の供給による中山間等地域の活性化等に資するため、ダチョウ、みつばち、高品質鶏等の生産・利用に係る技術等を確立するための調査・研究を行うことを目的とする「特用家畜等生産利用技術確立調査研究事業」を実施した。  
このような状況の中でダチョウについては、粗飼料の利用性に富んで休耕田・畑や牧野を利用して肉や皮を生産できる家畜として1991年イススラエルから沖縄県に初めて導入され、その後に南アフリカ、米国等からも導入され現在の国内飼育羽数が約1万羽に近づいている。
 畜産技術協会から平成9〜13年度に新家畜資源利用開発調査研究事業、平成14〜16年特用家畜等生産利用技術確立調査研究事業として委託を受けた(財)日本農業研究所は、この助成事業からの成果を基に、ダチョウに関心のある一般消費者に対してダチョウについて広く紹介し、興味と理解を深めてもらうことを目的としてこのパンフレットを作成した。
 
構 成
ダチョウ産業の歴史
ダチョウとはどんな動物か
産業動物としての特徴
おとなのダチョウ
こどものダチョウ
生産物
ダチョウの病気
悪臭、蠅、埃、騒音
おわりに

   


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