公益社団法人
畜産技術協会


平成6年度畜産技術協力推進事業報告書
スリランカ畜産現地調査報告書
平成7年3月 (社)畜産技術協会


 
概 要
 発展途上国からの我が国に対する農業分野の技術協力の要請は、年々増大するとともにその内容も多様化し、畜産分野に関する協力要請も増加しつつある。そのため、これらの要請に的確に対応するために、農林水産省畜産局は平成6年度において、公益社団法人畜産技術協会に畜産技術協力推進事業を委託して実施することとし、その一環として、スリランカ民主社会主義共和国の畜産全般について現地の実情調査を行うこととした。畜産技術協会は、2次の調査団を編成派遣し、スリランカの主要畜産地帯の畜産の実情を調査するとともに、関係資料の収集につとめた。この報告書は、これらの調査結果をとりまとめたものである。
 
構 成
1.調査団の派遣について(目的、対象国、調査項目、調査の方法、調査班の構成、調査期間、調査日程、主要面会者) 
2.スリランカの概要(位置、自然環境、略史、政治体制と行政機構の概要、人種・宗教・言語・教育水準)
3.スリランカ農業の概要(経済成長と経済政策、最近の経済動向と産業構造の推移、貿易構造と貿易政策、経済開発と農業)
4.スリランカの畜産(畜産の概要、家畜衛生の概要、酪農の概況、畜産関係機関、主要な調査訪問機関の概要)
5.スリランカ畜産の現状と我が国の技術協力(スリランカ政府の畜産振興の基本目標と技術協力に対する考え方、我が国の技術協力の方向)
6.スリランカ現地畜産調査団収集資料リスト


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