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(社)日本緬羊協会では、平成3年度から農林水産省が推進しているめん羊振興対策事業を本年度も実施することとなりました。この事業は、国産ラム肉及び羊毛の評価の高まり、めん羊の多面的活用による地域の活性化事業等の増大に対応して、めん羊に対する国民のニーズの把握、振興方策の検討、生産・利用技術の高度化と指導力の向上、めん羊産品の普及啓蒙等を推進しようとするものであります。そこで、平成6年度においては二つのテーマを調査事業の対象に取り上げ、その調査結果を報告書に取りまとめることといたしました。そのうちの一つのテーマとして、めん羊生産拡大に重要なポイントである羊肉(ラム肉)消費の挺進を図るため、生産物の規格や特性を関係者はもとより、一枚の方々にも広く知っていただくことが大切なことから、これらを「羊肉の理化学的特性等」として取り上げ、生産・甲面からは枝肉特性を、また消費の面からは晴好性について実態の調査等を実施いたしました。これにより姓子羊の枝肉特性並びに羊肉の時好性に関する調査結果を得ましたので、これを取りまとめて報告書を作成いたしました。この報告書がめん羊振興のため、全国のめん羊関係者に広く活用されることを期待してやみません。事業の実施に当たりまして、ご指導ご協力を賜りました畜産局の担当官並びに関係各位に深く感謝申し上げます。 |
雄子羊の枝肉特性に関する調査
T.調査の目的
U.調査の方法
1.調査したラム枝肉の内訳
2.調査方法
3.評価方法
V.調査の結果
1.枝肉重量及び枝肉歩留
2.体各部の重量と割合
3.枝肉の部位別重量と割合
4.絶食体重及び枝肉重量に対する正肉歩留
5.脂肪及び赤肉生産割合
6.仕上げ体重別の枝肉特性
道産羊肉の噂好性に関する調査
T.調査の目的
U.調査の方法
V.調査の結果
1.供試した羊肉の概要
2.噂好性調査の結果
1)調査人数
2)全体の噂好性
3)ラムとマトンの差の認識
4)部位別の噂好性
5)性別の噂好性
6)年代別の噂好性
7)その他のコメント
3.まとめ
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