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我が国の畜産を取り巻く情勢は非常に厳しいものがあり、畜産の生産性の向上は急務である。勿論、近年の科学技術の発展を受けて、畜産分野においても、ETおよびその関連分野、DNA分析の育種への応用など新技術が次々に開発されているが、一方、一部生産現場で利用されながら、埋もれている優良な技術(潜在実用技術)も少なくない。そこで、これらを掘り起こし、評価、紹介を行い、農家の応用技術の選択肢を広げることが重要であり、本事業はこのような目的で行われているものである。事業の流れは、技術情報の収集、評価委員会の開催、実用性調査、情報提供から成り立っている。
本報告書には平成9年度に実施した事業の経過および成果が記載されている。 |
1. 平成9年度事業について
2. 平成9年度情報集「生産現場で創意・工夫された畜産技術情報集 第二集」
3. 平成9年度委託事業成績の中間報告
4. 参考資料 |
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