公益社団法人
畜産技術協会


 
平成9年度肉用牛高度肥育技術確立推進事業報告書
わが国における肉用牛肥育技術の現状と問題点
平成10年3月  (社)畜産技術協会 A4版34頁


 
概 要
 (社)畜産技術協会では,平成9年度より農水省の畜産再編総合対策の肉用牛高度肥育技術確立事業を実施し、その全国段階における推進部分を担当した。具体的には、家畜改良センターと都道府県の畜産試験場等が連携して実施する一卵性双子(クロ−ン牛)を活用した共同試験を円滑に推進するため、中央推進会議を開催し、整備事業と共同試験に参画する都道府県の参加を求め、共同試験の推進についての検討及び情報の交換を行なうこととしている。これらの成績や中央推進会議において検討された事項を参考に、我が国に適した効率的肥育技術を普及させるための技術マニュアルを作成することとしている。
平成9年度においては、本報告書のほか、マニュアル9−1「産肉形質推定評価のための超音波診断装置の利用マニュアル」、マニュアル9−2「ウシ切断二分離胚移植における受胎率向上技術」をとりまとめた。
 
構 成
1.肥育期間長期化を巡る諸問題と短縮化のための課題        小澤 忍
2.肥育牛とビタミンA                               宮重 俊一
3.参考資料
(1)平成9年度高度肥育技術確立推進事業・肉用牛生産技術体系開発実用化事業の共同試験課題について
(2)平成10年度高度肥育技術確立推進事業・肉用牛生産技術体系開発実用化事業の共同試験課題について
(3)高度肥育技術確立推進事業平 成9年度の事業実施について
   


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