公益社団法人
畜産技術協会


平成11度自動搾乳システム実用化推進事業報告書
自動搾乳システム事例情報集 第2集
平成12年3月 (社)畜産技術協会 A4版172頁


 
概 要
 我が国に適した自動搾乳システム実用化のため、国内外より収集した自動搾乳システムに関する情報をとりまとめた報告書である。
(1)80項目以上にわたる事項の調査が、国内で自動搾乳システムを導入した9ヵ所とメーカー3社で行われ、それぞれの調査結果が報告されている。
(2)海外事例はオランダ農業および環境工学研究所のKetelaar-de Lauwere氏の論文を日本語に翻訳したものが載せられている。
(3)自動搾乳における情報処理いついては前年までに開発されたシステムの改訂状況と、レリー社製搾乳ロボットの自動サンプリング装置によるデータの処理についての検討状況が報告されている。
(4)搾乳ロボット導入の収益性については、70頭規模(搾乳牛60頭程度)での収益性がミルキングパーラーとの比較で試算されている。
(5)総合的評価として乳牛への影響(乳量・乳質、乳器)、省力化(労働時間、労働内容)、収益性、その他(データ処理、トラブル、サポート体制)などの項目についての評価が報告されている。
 
構 成
 北欧(デンマーク)・西欧(オランダ)地域および国内(琵琶湖・滋賀県)における湖沼などの水質汚濁に係わる調査分析

第1章 平成11年度調査結果
 1.調査内容及び調査方法
 2.国内導入施設調査結果:9ヵ所
 3.メーカー・代理店等情報:3社
 4.海外事例:「乳牛の行動と自動搾乳システム ―乳牛の社会的順位、牛舎内移動および放牧―」
 5.自動搾乳システムにおける情報処理
 6.関連情報:酪農経営における搾乳ロボットの収益性の事前調査
第2章  総合的評価
  参考資料:平成11年度国内調査の調査票


PAGE TOP

(C) Japan Livestock Technology Association 2005. All Rights Reserved. CLOSE