|
わが国における循環型社会の確立に向けて、食品分野における廃棄物等未利用資源の畜産分野への有効利用方策を推進するため、食品残渣を家畜の飼料としている現状を把握する必要がある。
畜産技術協会は、日本中央競馬会の特別振興資金助成事業として(財)全国競馬・畜産振興会からの助成を受け、平成15〜17年度に「未利用資源等循環利活用推進事業(畜産経営における食品残渣等利活用調査事業)」を(社)全国農林統計協会連合会に委託して実施した。
この事業では、畜産農家における食品残渣の利活用の実態について現地調査を行うとともに、外食産業等食品残渣供給サイドにおけるリサイクルの取り組み状況を調査し、これらの調査結果等に基づいて畜産農家が利活用できる食品残渣利活用マニュアルを作成する。
平成16年度においては、食品残渣を排出する事業者等、供給サイドと供給システム等について現地調査を実施し、その概要を取りまとめた。
|
T 北海道 十勝の事例;K株式会社、士幌町農協、T飼料株式会社、O牧場
U 千葉県;T飼料商事株式会社
V 神奈川県;株式会社K,N株式会社海老名工場、C株式会社
W 静岡県;伊豆市飼料プラント
X 三重県;I製菓株式会社、Iファーム
Y 兵庫県;K産業株式会社
Z 福岡県・佐賀県;PD宗像工場、九州食品工場リサイクル事業組合
[ 沖縄県;NPO法人エコ・ビジョン沖縄、沖縄県農林水産部畜産課、K農家
\ (参考)養豚農家意向調査結果 |
|